虎穴に入らずんば虎子を得ず

ということわざがありますが、

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずの
反対の意味ことわざはなんなのでしょう?

 

なので今回は

虎穴に入らずんば虎子を得ず

の反対の意味のことわざをまとめました。

スポンサードリンク

 

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずの意味は?

まず、

虎穴に入らずんば虎子を得ず

ということわざには

 

危険を避けていては大きな成功はあり得ない

という意味があります。

 

虎の子供を得ようと思ったら

親が中にいるかもしれないし
いなくても戻ってくるかもしれない

巣になってる穴の中に入らないといけない

 

と同じように

大きな成功を得るためにリスクを承知で
あえて危険を冒さないといけない

という意味のことわざです。

 

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずの反対の意味のことわざは?

虎穴に入らずんば虎子を得ずの
反対の意味のことわざは

例としてはこれらがあります。

 

 

君子危うきに近寄らず

君子危うきに近寄らずということわざには

良識のある人間は危険なことには首を突っ込まない

という意味があります。

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずは

成功のために危険を冒す

という意味のことわざなので

 

危険を回避するということで
反対の意味のことわざになっています。

 

 

石橋を叩いて渡る

石橋を叩いて渡るには

用心の上にも用心深く物事を行うこと

という意味があります。

 

頑丈そうな石橋でも
もしかしたら崩れるかもと危険を考え

叩いて安全を確かめてから渡るということで

 

危険に対しての用心の意味で

虎穴に入らずんば虎子を得ず

の反対のことわざになります。

 

スポンサードリンク

 

棚から牡丹餅

棚から牡丹餅には

労せずに予想もしなかった幸運を得ること

という意味があります。

 

努力をすることも危険を冒すこともなく
幸運を得たり成功するという意味で

虎穴に入らずんば虎子を得ず

の反対のことわざになります。

 

 

海老で鯛を釣る

海老で鯛を釣るは

少しの元手や労力で大きな利益を得る

という意味のことわざです。

 

少ないリスクや労力で
大きな利益を得るわけですから

虎穴に入らずんば虎子を得ず

の反対の意味のことわざになります。

 

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずの由来は?

虎穴に入らずんば虎子を得ずの由来は
どこからきているのかといえば

中国の漢の武将 班超の言葉です。

 

班超は漢の国から西のほうにある

楼蘭(ろうらん)という国へ行く命令を受けて
到着したときは歓迎されていました。

 

しかしある時から
冷たい対応をとられるようになって

その理由について聞いてみると

 

匈奴(きょうど)という
漢の国の敵である国から使者が来たからでした。

 

もし楼蘭が匈奴についてしまうと
自分たちも危険なので

 

虎穴に入らずんば虎子を得ず

と部下に言って匈奴の使者に
夜襲をかけることにしました。

 

そしてそれが成功したことで
楼蘭は漢の国に従うことになりました。

 

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずの使い方は?

虎穴に入らずんば虎子を得ずの使い方は
例としてこうなります。

 

失敗するリスクはあるけど
虎穴に入らずんば虎子を得ずの思いで起業した

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずとあるし
一か八かで賭けてみることにした

 

次あるかもわからないチャンスだし
虎穴に入らずんば虎子を得ずと言うから

思い切って挑戦してみる

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずは

大きな成功をするために
あえて危険に飛び込む意味で使われます。

 

 

虎穴に入らずんば虎子を得ずの反対の意味まとめ

虎穴に入らずんば虎子を得ずの
反対の意味のことわざは

 

君子危うきに近寄らず

石橋を叩いて渡る

棚から牡丹餅

海老で鯛を釣る

 

等が存在しています。

 

なので

虎穴に入らずんば虎子を得ずの
反対の意味として使ってみましょう。

 

スポンサードリンク