秋になると

秋晴れ(あきばれ)

という言葉を耳にしますが、

 

秋晴れとは
どんな意味を持ってるのでしょうか?

 

なので今回は

秋晴れとはどんな意味

についてまとめてみました。

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秋晴れとはどのような意味なのか?

それで秋晴れとは
どのような意味なのかといいますと、

 

秋に見られる
空気が澄んで雲ひとつない晴天

の事を言います。

 

結構そのまんまな意味ですね。

 

主に

移動性高気圧と呼ばれる気圧が
日本上空を乾燥した空気で覆う事で

 

雲が少なくなって空気も乾燥するので
秋晴れが起こるのです。

 

そのほかにも

台風が通過した翌日なども
秋晴れの日になる事が多いです。

 

確かに台風が通過すると

雲の少ない空が広がって
晴れてる印象が強いです。

 

ちなみに、
日本の気象特異日の1つに

秋晴れ

というものがあり、

 

11月3日を晴れの特異日として

秋晴れ

と呼んでいます

 

特異日というのは

気象学的な根拠はないものの
統計的に見ると特定の気象条件が出やすい日

という意味になります。

 

つまり、

11月3日は
特に気象学的な根拠はないけど、

 

過去のデータから
雲の少ない晴れの日になりやすい

ということです。

 

よくよく考えると

11月の初めころというのは
秋とは思えないくらい暑くなる場合があり、

 

空も晴れてることが
多いように感じますので、

 

そういう意味でも11月3日を

秋晴れ

と呼ぶのもおかしくないと思います。

 

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秋晴れとはいつ頃使う言葉なの?

秋に見られる
空気が澄んで雲ひとつない晴天

というまんまな意味を持つ

 

秋晴れ

という言葉は
いつ頃使う言葉なのかというと、

 

厳密には

いつからいつまで使う

というのは決まってはいませんが、

 

季語とか時候のあいさつで
秋晴れを用いる場合には

10月

に使うことが多いです。

 

10月は秋の中頃ということで
使いやすい部分もあると思いますし、

 

9月は台風などの影響で
晴れる日はそこまで多くない感じですし、

 

11月にしても旧暦では
冬が始まるとされているので

どちらかというと冬に近づく時期です。

 

なので、

9月と11月の間にある10月が
秋晴れという言葉を使う時期なのだと思います。

 

秋晴れという特異日の11月3日も

11月の上旬で
10月と近い時期になってますし。

 

 

秋晴れとはどんな意味まとめ

秋晴れとは

秋に見られる
空気が澄んで雲ひとつない晴天

という意味になります。

 

基本的には

10月

に使う言葉になりますが、

 

晴れた空が続いてるのなら
9月や11月にも

秋晴れ

と使ってもいいかなと思います。

 

秋は基本的に

9月、10月、11月

を現在では指す言葉ですからね。

 

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