留意(りゅうい)

なんて言葉を
目にした事があると思いますが、

 

留意とは
どんな意味を持つ言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

留意の意味

についてまとめてみました。

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留意の意味はこのようになっている?

それで留意とは
どのような意味を持ってるのか?

と言いますと、

 

ある物事に心をとどめて、気をつけること

という意味になります。

 

留意の「留」という字は
留まる」を意味しており、

 

留まるの意味は

 

1.進行していたものが停止する。立ちどまる。

2.同じところ・地位にそのままいて動かないでいる。

3.滞在する

 

という意味になります。

 

そして留意の「意」には

心に思うこと。気持ち。考え。意見

という意味になります。

 

心に対して停止するとか
同じ所で動かないでいるというのは

物事を忘れないよう覚えたり
メモを残したりする

という事になり、

 

物事を心に留めて気をつける

という意味で

 

留意

という言葉が使われます。

 

・健康に留意する

・留意事項

 

といった風に用いられますが、

 

まさにそんな感じで留意は

忘れないように
心にとどめて気をつけてほしい

という風な時に使われる意味になります。

 

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留意と注意の意味の違いはどうなっている?

留意という言葉はどことなく
注意と似てるように感じますが、

 

留意と注意には
どんな違いが存在しているのか?

というと、

 

1.警戒や用心の意味があるかどうか

2.広く使われてるかどうか

 

という部分が主な違いになります。

 

まず注意の意味は

 

1.気をつけること。気をくばる事

2.危険な事にあわないよう用心する事

3.相手に気をつけるように言う事

 

といった意味があり、

パッと見ると
留意と似てるようにも思えますが、

 

留意の場合は

心に留めておく

という意味になっていて、

 

・気に留めておく

・頭の片隅において覚えておく

 

といった感じで
気をつける度合いはそこまで高くありません。

 

例えば

「服装に留意する」

という風に使う事はあっても、

 

「足元に留意する」

みたいに使う事はありません。

 

その一方で注意は

「意(心)を注ぐ」

といった意味合いとなっており、

 

留意と比べたら
気をつける度合いが高くなります。

 

つまり、

気をつける度合いが強くなることで
危険に対しての警戒心が強くなる

という事です。

 

 

よく

 

「飛び出し注意」

「警報・注意報」

 

といった感じで

危険に対しての用心として
注意という言葉が使われてますが、

 

まさに

危険を避けるように意を注ぐ

という事を表しています。

 

また、

注意の方が留意と比べたら
気をつける度合いが強い事から

 

留意と比べたら
広い意味で使われています。

 

 

留意の意味まとめ

留意の意味については

ある物事に心をとどめて、気をつけること

となっています。

 

だから、

そんな危険でもない事を
忘れないよう覚えておくときに

 

留意

という言葉を使っていきましょう。

 

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