小説などを呼んでいると

詭弁(きべん)

という言葉を見る事がありますが、

 

詭弁とは
どのような意味をもった言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

詭弁とはどのような意味か

についてまとめてみました。

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詭弁とはどんな意味なのか?

それで詭弁とは
どのような意味なのかと言いますと、

 

1.道理に合わないような事を無理やり正当化する弁論

2.間違ってる事や嘘を正しい事とする弁論

 

という意味があります。

 

簡単に言ってしまえば

屁理屈をこねてそれを正しいとする主張

という事になります。

 

例えば

「いじめはいじめられる側にも原因がある」

みたいな主張がありますが、

 

例えいじめられる側にも
何かしら原因があったとしても、

それで相手をいじめてもいい理由にはなりません。

 

なので、

「いじめはいじめられる側にも原因がある」

という主張は

 

道理に合わない事を
さも正しいかのように主張してるという事で

詭弁

が当てはまります。

 

もしくは、

赤信号の横断歩道を渡った子供を
注意した時に子供が

 

「他のみんなだってやってるもん」

みたいな主張をする場合がありますが

 

当然ながら

他の子供も赤信号の横断歩道を渡る

という事をやってたとしても、

 

他の子供もやってたからという理由で
赤信号の横断歩道を渡ってはいけません。

 

だから、

「赤信号の横断歩道を渡る」

という道理に合わない事を

 

「他の子供も赤信号の横断歩道を渡ってた」

と正当化しようとしたという事で

 

詭弁

という言葉が用いられるわけです。

 

ちなみに
詭弁という言葉の「詭」という文字には

 

1.あざむく

2.いつわる

3.だます

 

といった意味があり、

 

詭弁の「弁」という文字には
様々な意味がありますが、

この場合は

 

1.理屈を立てて話す事

2.理屈を立てた議論

 

という意味になります。

 

なので、
詭弁という言葉の意味も

 

相手をだまして間違ってる事を
まるで正しい理屈化のように話す事

という事になります。

 

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詭弁とは使い方としてはどうなってる?

それで詭弁とは
どのような使い方があるのかというと、

 

・もっともらしいけど詭弁である

・弁護士の詭弁

・彼の言ってる事は明らかな詭弁だ

 

といったように

道理に合わなかったり、
正しいと言えないような事を

まるで正当化するかのように
弁論するときなどに使用します。

 

そして詭弁とは

勘違いして間違ってる事を主張する

という時ではなく、

 

間違いだと分かっていながら
それを正当化するような主張をする

という場合に使用する言葉です。

 

 

詭弁とはどんな意味まとめ

詭弁とはどのような意味かというと

 

1.道理に合わないような事を無理やり正当化する弁論

2.間違ってる事や嘘を正しい事とする弁論

 

という意味になります。

 

ですので、

間違っているような事を
まるで正しいかのように主張する事に対し

 

詭弁

という言葉を用いていきましょう。

 

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