頭の黒いネズミ

という言葉を
最近目にしたと思いますけども、

 

頭の黒いネズミの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

頭の黒いネズミの意味

についてまとめてみました。

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頭の黒いネズミの意味はこうなってる?

頭の黒いネズミの意味は
どのようになっているのかといえば

 

家の中のものがなくなったときに
それは身近な人間が盗んだものだろう

という意味の言葉です。

 

ネズミといえば
家の中の人目に付かないところに潜んでいて

こっそりと食べ物を食べている動物です。

 

そして

「頭の黒い」というのは
実際はネズミのことを言ってるわけではなく、

 

髪の黒い人間

のことを意味している言葉です。

 

日本人の髪の色は基本的に黒なので
頭の黒いという表現になってるわけですね。

 

そして、

頭髪の黒い人間を
こっそりと食べ物を食べるネズミに例えて

 

家の中のものを盗む身近な人間を

頭の黒いネズミ

と呼ぶようになったということなのです。

 

ちなみに、

頭の黒いネズミという言葉は
家の中のものを盗む身近な人以外にも

 

主家の信頼を裏切ってこそこそと
物を盗むような裏切り者

という意味をもってたりもします。

 

昔は家の中にいる人には
家来や使用人も含まれていましたので

 

そんな家来や使用人が主家を裏切って
物を盗むなどの行為を働くことを

 

人目を盗んでこそこそと食べ物を盗む
ネズミに例えたことで

頭の黒いネズミ

と呼んでいるわけなのです。

 

ただそんな鼠は追いつめられて絶対絶命になる場合もあります↓

袋の鼠とは意味や使い方はどうなってるの?

 

 

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頭の黒いネズミの使い方はこうなってる?

それでは頭の黒いネズミとは
どのような使い方がされるのかといえば

 

基本的には

 

楽しみにとっておいたプリンがなくなってるけど
さては頭の黒いネズミの仕業だな

 

といった感じで

 

家の中の食べ物をこっそり食べたのが
身近にいる人間=家族なんじゃないか

と疑う時に使います。

 

それ以外でも、

 

会社の新商品のデータが盗まれたけど
外部からの可能性は低く

頭の黒いネズミが紛れ込んでいるに違いない

 

といった感じで

信頼を裏切ってこそこそと
物を盗む裏切り者という意味でも用いられます。

 

ネズミに関連したことわざだと
こんなものも存在しています↓

窮鼠猫を噛むの意味や由来 使い方はこうなってる?

 

 

頭の黒いネズミの意味まとめ

頭の黒いネズミの意味につきましては

 

家の中のものがなくなったときに
それは身近な人間が盗んだものだろう

主家の信頼を裏切ってこそこそと
物を盗むような裏切り者

 

といった意味が存在してます。

 

人目を忍んで
家の中のものをこそこそと盗む身近な人間は

ネズミのように卑しいということを
もしかしたら意味しているのかもしれないです。

 

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