年末の時期に

一夜飾り(いちやかざり)

という言葉を聞いたことがあると思いますが、

 

一夜飾りとは
どのような意味の言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

一夜飾りとはどんな意味

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

一夜飾りとは意味はこうなってる?

それで一夜飾りとは
どのような意味になってるのかと言えば

 

門松や鏡餅等の正月飾りを
大晦日に飾り付けること

という意味になっています。

 

その年の最後と言える大晦日(12月31日)に
正月の飾り付けを行うということで

一夜飾り

と呼ばれるようになったのでしょう。

 

 

一夜飾りとは忌むべきことだった?

そんな大晦日に
門松や正月飾りを飾り付けることを

一夜飾り

と呼んでいるわけなのですが、

 

一夜飾りはなんと

忌むべきこと

として扱われているのです。

 

なぜ一夜飾りは
忌むべきこととなっているのかと言えば

 

基本的に正月飾りは

年神(としがみ)つまり
正月の神様を迎える為のものなので

 

正月飾りを一夜で急いで準備するのは
年神に対して失礼だと言われてるからです。

 

神様を迎える為の準備は
事前に行った方がいいということです。

 

そしてそれ以外でも

31日の早朝に新しい年の年神が
その家に来られるから

という理由も存在しています。

 

なので

12月31日までに門松や
正月飾りを飾っておかないと

 

この家には神を迎える意志はないのだな

と年神様は判断して
家に寄り付かなくなってしまうのです。

 

だから、

一夜飾りが忌むべきことと言われるのは
上記の理由があるからということです。

 

スポンサードリンク

 

一夜飾りにならないためにいつ用意するべき?

そして一夜飾りにならないために
門松や正月飾りはいつ準備しないとだめか

と言いますと、

 

12月31日以外でも

12月30日は旧暦だと
30日が大晦日となっていましたので

 

30日に門松や正月飾りを飾るのも
旧暦だと一夜飾りになってしまう

ということなのです。

 

また、
12月29日にしても

「9」が苦しみや二重苦に通じている

と言われていますので、

 

12月29日も門松や正月飾りを飾るのは
オススメされていなのです。

 

そうなってくると
一夜飾りにならないために

正月飾りはいつにするべきかと言えば

 

12月28日までに
飾り付けるようにしておきましょう。

 

特に12月28日は

「八」の末広がりに験(げん)を担いでいる

とされていますので、
正月飾りを飾るのにいい日とされてます。

 

 

一夜飾りとはどんな意味かまとめ

一夜飾りの意味につきましては

門松や鏡餅等の正月飾りを
大晦日に飾り付けること

となっています。

 

とはいえ

一夜飾りは忌むべきことになってるので
門松や正月飾りを飾り付けるのは

 

12月28日まで

に澄ますようにしておきましょう。

 

スポンサードリンク