短夜

という言葉を
俳句などで見たと思いますが、

 

短夜とはどんな意味を持つのでしょうか?

 

なので今回は

短夜の意味はどうなってるのか?

についてまとめてみました。

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短夜の読み方はどうなっているのか?

それで短夜の読み方は
どのようになっているのかと言えば

 

短夜(みじかよ)

となっています。

 

短い夜と書いて「短夜」ですが
まさにそのまんまな読み方となってます。

 

その他にも

短夜(たんや)

という読み方も存在しています。

 

 

短夜の意味はどうなっているのか?

それで短夜とは
どんな意味になっているのかと言えば、

 

短い夜。
特に夜明けの早い夏の夜

という意味になっています。

 

夏といえば
昼が長くて夜が短くなっていますが、

 

夏になるにつれて昼の時間が長くなり
夜が短くなっていく事から

はかなさや惜しむ気持ちを表現して
夏の夜を呼んだのが短夜なのです。

 

(そしてその反対に秋になってくると
夜が長くなってきます↓

秋の夜長の意味はこうでいつからいつまでなの?)

 

その他にも

夏の夜は暑いので
その寝苦しさからたちまち朝になってしまい、

 

夜が短いと感じられる事も

短夜

という言葉の意味になっています。

 

夏は他の季節と比べて夜が短い事から

寝苦しいと思ってたら朝になってた

と感じやすいのかもしれないですね。

 

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短夜を使う時期はいつ頃?

短夜という言葉は意味通り
夏の季語とされていますけども、

使う時期はいつ頃がいいのでしょうか?

 

基本的には短夜は

6月、7月、8月

の夏頃に使うといいとされてますが、

 

使い始める時期としては

北半球で一年のうちで
最も昼(日の出から日没まで)の時間が長くなる

 

夏至(6月22日頃)

の前後から使い始めるといいでしょう。

 

ちなみに

夜が昼より短くなってくるのは
春分の日を過ぎたあたりからとなっています。

 

また、
8月7日頃の立秋を迎えたら

暦の上では秋

となりますので、

 

夜明けの早い夏の夜を意味する
短夜はふさわしくないと言えるでしょう。

 

 

短夜の意味や読み方まとめ

短夜の意味や読み方については

 

読み方:短夜(みじかよ)

意味:短い夜。夜明けの早い夏の夜

 

となっています。

 

夏になると昼が長くなって
夜が短くなっていく事から

そんな夏の夜を表していますし、

 

夏の夜というのは寝苦しいので
夜が明けるのが早いのと相まって

たちまち朝を迎えてしまう意味もあります。

 

確かに夏になってくると
早朝もだいぶ明るくなってきますし、

夜が短くなっていると感じやすいです。

 

とはいえ、

夏になれば朝が明るいからか
割とスッキリ起きやすい気もしてきます。

 

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