怠け者の節句働き
(なまけもののせっくばたらき )

ということわざを
最近目にした事があると思いますが、

 

怠け者の節句働きの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

怠け者の節句働きの意味

についてまとめてみました。

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怠け者の節句働きの意味はどうなっている?

それで怠け者の節句働きの意味は
どのようになってるのかと言えば

 

普段怠けている人に限って
他の人が休んでいるときに働きだすもの

という意味になっています。

 

つまり、

 

いつも他の人が働いているときには
怠けているような人に限って

休日や休憩時間といった
他の人が休むような時に働き出す

 

という意味のことわざになります。

 

 

怠け者の節句働きの由来はどこから?

怠け者の節句働きということわざの意味は
どこから由来が来ているのかと言えば

 

まず節句(せっく)というのは

旧暦の日本において
伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日です。

 

一月七日・三月三日・五月五日・七月七日・九月七日

が節句にあたる日で、
上記の日は働き者でも骨休みを常としてました。

 

なので、

普段怠けているような人が
節句のような皆が休む日に限って働き出す

という意味を込めて

 

怠け者の節句働き

という言葉が使われるようになったのです。

 

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怠け者の節句働きの使い方はどうなる?

それで怠け者の節句働きの使い方は
どのようにされてるのかと言えば、

 

基本的には、

 

「普段皆が働いてるときに怠けてる人は
他の人が休んでるときは自分を良く見せようと

張り切って働くようになる」

 

という意味での使い方をされる事が多く、

 

例えば、

 

普段仕事で怠けてばかりの人が

会社の偉い人が来たときだけ
真面目に見せようとしてるときに

 

「怠け者の節句働きというやつで
日頃はサボってばかりいるんですよ」

といった使われ方がされます。

 

また、

いつも怠けている人が
他の人が休んでるときに働く事を

 

「普段しっかり働かないから
休みの日に働かなくてはいけなくなった」

と嘲っていう意味でも使われます。

 

つまり、

日頃怠けていたツケが回ってきて
本来なら休日だったのに働かないといけなくなった

という事です。

 

 

怠け者の節句働きの意味まとめ

怠け者の節句働きの意味は

普段怠けている人に限って
他の人が休んでいるときに働きだすもの

となっています。

 

日頃怠けてばかりいる人が
他の人が休む時に働くというのは

何とも言えない部分がありますし、

 

休日に働かなくてもいいように
日頃からまじめにやるのが一番いいですね。

 

とはいえ、

日頃からまじめに働いていても
他の人が休む時に働く

というのは現在ではよくあることですので、

 

怠け者の節句働きという言葉も
当てはまらなくなって来てるのかもしれません。

 

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