クリスマスのシーズンになって

ミサ

という言葉を聞いたと思いますが、

 

ミサの意味や由来は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

ミサの意味や由来

についてをまとめてみました。

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ミサの意味はどうなっているのか?

ミサの意味はどのようになってるかと言えば

 

ローマ‐カトリック教会において
最も重要な儀式とされていて、

キリストの十字架上の犠牲を継承・再現して

 

神をたたえ、キリストによる救いを記念して
賛美と感謝をささげるという祭儀です。

 

司祭がキリストの体と血である
パンとぶどう酒を手に持って神に献(ささ)げ、

信者もこれに参与し、
キリストとともに神に自分を献げます。

 

ちなみになぜパンとぶどう酒が
キリストの体と血なのかと言えば

 

最後の晩餐にてキリストが

パンを取り「これはわたしの体である」と言い、
ぶどう酒について「これはわたしの血」と言ったからで、

 

パンとぶどう酒のしるしによって
キリスト信者がキリストと一つに結ばれるので

 

カトリック信者にとっては最も大切な
神の恵みのしるしとされています。

 

 

ミサの由来はどこからきているのか?

そんな感じでミサは
ローマ-カトリック教会で重要な祭儀ですが、

 

「ミサ」という言葉の由来は
いったいどこからきているのかと言えば

 

礼拝式の終了を告げる言葉の

Ite missa est(イテ・ミサ・エスト )

が由来になってるとされており、

 

行きなさい、解散です

という意味になっています。

 

なのでミサの元々の意味は

解散

となっているとされています。

 

しかしその一方でカトリック教会関係者は
ミサは単に「解散」という意味だけでなく

 

聖餐に与った者は伝道の義務があるから
福音を述べ伝えるために派遣されるものである

ということから

 

派遣

という意味があるのだと主張しています。

 

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ミサの意味は他にもこんなものが?

ミサの意味は他にも

「ミサ曲」の略

という意味も存在しており、

 

「ミサ曲」というのは
ミサ典礼のための楽曲のことで

 

キリエ(哀れみの賛歌)

グロリア(栄光の賛歌)

クレド(信仰告白)

サンクトゥス(感謝の賛歌)

アニュスデイ(平和の賛歌)

 

の5曲一組で構成されています。

 

 

ミサの意味まとめ

ミサの意味につきましては

 

ローマ‐カトリック教会において
最も重要な儀式とされていて、

キリストの十字架上の犠牲を継承・再現して

 

神をたたえ、キリストによる救いを記念して
賛美と感謝をささげるという祭儀

 

となっています。

 

ローマ‐カトリック教会で
重要な儀式となっていますので、

 

キリストの生誕の日とされるクリスマスで
ミサが開かれるのも納得いきますね。

 

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