2月頃になると

寒明(かんあけ)

という言葉が使われますが、

 

寒明とは
どんな意味がある言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

寒明の意味はどうなってるか?

についてまとめてみました。

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寒明の意味はどのようになってる?

それで寒明とは
どのような意味があるかと言いますと

 

寒の時期が明けて立春の日になること

という意味があります。

 

以前にも

極寒とは意味はどうなってていつからいつまで?

という記事でも解説してるように

 

1月6日頃の小寒から
冬の寒さが一番厳しい時期である

に入るとされていて、

 

寒い時期に入る事を

寒の入り

と呼んでいます。

 

なので寒明という言葉は

そんな冬の寒さが厳しい時期が
終わったことを意味する言葉

という事なのです。

 

寒さが明ける(終わる)と書いて

寒明

となっていますので、

 

寒い時期が終わると意味してるのは
何となく察しがつくかと思いますが。

 

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寒明とはいつ頃使われる言葉なのか?

それで寒明とは
いつ頃使われる言葉かと言いますと、

 

上記のとおり

立春(2月4日頃)

をもって寒明とされています。

 

酷寒の折の意味と使い方はどうなっている?

という記事でも解説してますが、

 

2月4日頃の立春からは

冬の寒さがピークを迎えて
段々と暖かくなっていくという事から、

 

立春から春が始まる

とされています。

 

ですので、

春の始まりとされる立春までが
寒の時期という事になり、

 

立春である2月4日頃を迎えて

寒明

と呼んでいるのです。

 

寒さが明けると言いましても、

2月というのはまだまだ
寒い時期となっており、

 

2月4日頃からは

立春つまり暦の上では春になっても
まだまだ冬の寒さが残ってるという事で

 

残寒(ざんかん)

という言葉が使われるようになります。

 

(残寒の意味については
下記の記事で解説をしてます↓

残寒とは意味はどうなってていつからいつまで?)

 

寒明とされる2月上旬頃は
まだまだ寒さが残ってるというか

新暦においては2月は冬ですので、

 

寒さが残ってるどころではない
寒さなような気がしてもならないですが。

 

 

寒明の意味まとめ

寒明の意味につきましては

寒の時期が明けて立春の日になること

という意味が存在しており、

 

基本的に寒明は

2月4日頃(立春)

に使われる言葉となっています。

 

寒さが終わるという事で

寒明

という言葉が使われてますが、

 

2月というと新暦ではまだ冬であり
まだまだ寒さの残る時期ですので、

 

寒さが残ってるという意味の

残寒(ざんかん)

という言葉を
手紙に書く際に用いるといいでしょう。

 

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