さざんかさざんか咲いた道~

と歌われているイメージが強い花と言えば

 

山茶花(さざんか)

がとても印象的ですが、

 

山茶花の意味や由来は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

山茶花の意味や由来

についてをまとめてみました。

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山茶花の意味はどうなっている?

山茶花というのは

ツバキ科の常緑小高木のことで
九州・四国の山地に自生している植物です。

 

園芸・観賞用としても栽培されていて
赤花・八重咲きなどの品種があることでも知られてます。

 

 

山茶花の由来はどこから来ている?

山茶花と書いて「さざんか」と読むのは
なんだか難しい読み方になりますが、

 

そんな山茶花の由来は
一体どこからきているのかといえば

 

まず

中国では「山茶」というのは椿のことで
椿の花のことを「山茶花」と呼んでいました。

 

「山茶」と呼ばれていた由来は
葉がお茶のように飲み物になることで

山に生える茶の木

という意味があったからです。

 

そして山茶花の本来の読み方は

さんさか=山(さん)茶(さ)花(か)

となっていました。

 

この「さんさか」という読み方がなまって

山茶花(さんさか)→茶山花(ささんか)→山茶花(さざんか)

と変化していったと言われています。

 

ちなみに「山茶」と呼ばれていたのは他に

葉が茶に似ていることから

とも言われています。

 

なんだか珍しい呼び名となってましたが
意外なところから由来が来てるものですね。

 

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山茶花の花言葉の意味は?

そして山茶花の花言葉として

困難に打ち勝つ

という花言葉が存在しますが、

 

そんな山茶花の花言葉である
「困難に打ち勝つ」の意味としては

 

山茶花が冬の寒さが厳しい季節を耐えて
綺麗な花を咲かす姿からできた

とされていて、

 

冬の寒さを乗り越えて
美しく花を咲かせている姿から

困難に打ち勝った

ということになるのでしょう。

 

その他にも山茶花の花言葉には

ひたむきさ

というものも存在していますが、

 

山茶花は上記のとおり

寒い季節に打ち勝って
美しい花を咲かせるということですので

 

そんな

寒さを乗り越えて花を咲かせる山茶花に
優しくて健気な様子をイメージしたからこそ

 

ひたむきさ

という花言葉がつけられたのです。

 

ちなみに山茶花と椿の違いはこちら↓

山茶花と椿の違いはなんなのか?

 

 

山茶花の意味や由来まとめ

山茶花の意味や由来については以上です。

 

こうしてみると山茶花の由来は
元々は別の読み方がされていたのが

山茶花(さんさか)→茶山花(ささんか)→山茶花(さざんか)

と変化していったのが意外でしたし、

 

花言葉に関しても

寒さがつらい冬の季節を乗り越えて
綺麗な花を咲かせることからきてるのが

結構意外なように思いました。

 

なので

山茶花の花のように寒い季節になっても
それに打ち勝てるようにしましょう。

 

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