秋を表す言葉として

桜紅葉(さくらもみじ)

という言葉を耳にしたと思いますが、

 

桜紅葉とは
どのような意味があるのでしょうか?

 

なので今回は

桜紅葉とはどんな意味か?

についてまとめてみました。

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桜紅葉とはどんな意味の言葉?

桜紅葉とは
どのような意味があるかと言いますと、

 

1.秋になって桜の葉が紅葉すること

2.秋になって紅葉した桜の葉

 

といった意味があります。

 

私は何となく桜紅葉と聞いた時には

桜の花のような色をした紅葉

みたいな意味だと思ってましたが、

 

桜の木の葉っぱが紅葉したのが
桜紅葉というのはなんだか意外に感じました。

 

桜の木というと
桜の花やサクランボばかりに目が行って

イマイチ紅葉になってるというのが
想像できないかと思いますが、

 

桜紅葉となった桜は
下記の動画のような感じになってます↓

 

 

他の木の紅葉の葉と変わらないくらい
赤みのかかったオレンジの紅葉となっていて

とてもきれいだと感じてきます。

 

だけど、

桜紅葉も他の木の紅葉と同じように
赤みのかかったオレンジの紅葉という事で、

 

桜の花とかサクランボと比べて
イマイチ印象が薄いように感じます。

 

私も秋くらいの時期に
桜の木を見る事はありますが、

 

桜紅葉については
とくに印象は残ってないなと思います。

(これは私だけなのかもしれませんが。)

 

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桜紅葉とは季語としてはいつ頃使うのか?

そんな桜紅葉という言葉ですが
季語としてはいつ頃のものになるのか?

と言いますと、

 

おおよそ10月頃

が桜紅葉を季語として使う時期になります。

 

なぜかと言いますと、
桜の木に色がつく時期はだいぶ早く

九月の末ごろにはすでに赤く黄ばみます。

 

また、
桜紅葉という季語は主に

仲秋(ちゅうしゅう)

を表す季語であり、

 

仲秋とは大体
秋の中頃を表す言葉になります。

 

芋名月とはどんな意味で由来はどこから?

でも解説をしている通り

 

仲秋は旧暦においては

9月

を表す言葉となってますが、

 

流石に9月は
紅葉のシーズンとするには

少々早いかと思いますので、

 

新暦における秋の中頃である

10月頃

がこの場合は仲秋となります。

 

なので、

桜の木が紅葉し始めるのが
9月末頃からというのと合わせて

 

10月頃から
桜紅葉という季語を使いだす

という事になります。

 

 

桜紅葉とはどんな意味まとめ

桜紅葉とはどのような意味かというと

 

1.秋になって桜の葉が紅葉すること

2.秋になって紅葉した桜の葉

 

という意味となります。

 

桜というと
桜の花やサクランボばかり目がいきますが、

 

この機会に

桜紅葉に対しても
目を向けてみるといいかもしれません。

 

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