同じ

という言葉は日常において
よく使われる言葉となっていますが、

 

同じの意味や由来は
どこからきているのでしょうか?

 

なので今回は

同じの意味や由来

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

同じの意味はどのようになっている?

同じの意味は
どのようになってるのかといえば

 

1.別のものではなく同一であること

2.二つ以上のものの性質・状態・程度などに
 区別がなく同様であること

3.差異がないこと

 

という意味が存在しています。

 

別のものでは無かったり
差異が存在しないようなものに対して

同じ

という言葉が使われるわけです。

 

当たり前のように使われてる言葉なので
当然といえば当然の意味ですが。

 

 

同じの由来はどこからきているのか?

そんな同じという言葉の由来は
どこから来ているのかといえば

 

「同じ(おなじ)」の「おな」の部分は

おの(己)

が由来になってるとされていて、

 

「じ」の部分は
形容詞化接尾語「じ」となっていて

 

己自身のようだ

自分らしい

 

という意味が由来になってるとされます。

 

確かに

自分(己)自身と区別がない

ということが由来になったと考えると
納得がいくように思えてきますね。

 

その他にも

「おやじ」が「おなじ」の古い語形として
存在していたことから、

 

親と似ている

が由来となったともいわれています。

 

子は親に似るとよく言われていますし
もしかしたらそこから来ているのかもですね。

 

そして
同じの漢字の「同」にしても

「四角い板」と「口(あな)」

からなる漢字ですので、

 

板に穴をあけて突き通して通じれば
1つになるということから

「同一」、「共通」

という意味になったともされています。

 

スポンサードリンク

 

同じの使い方はどうなる?

同じの使い方は
どのようになっているのかといえば

 

両親と同じ食べ物が好きだ

彼と同じ電車に乗って帰る

同じ学校の同級生

彼女と同じものを注文する

転職後も以前と同じくらいの給料だ

行っても行かなくても同じことだ

 

といった風に

別のものではなく同じもの
という意味で用いられています。

 

そして、

「同じ」という言葉はこうしてみると
日常生活で使う機会が多いと改めて思います。

 

 

同じの類義語は?

同じの類義語として
どのようなものが存在するかといえば

 

本質的に何かと等しい状態だと

同じい、均しい、同等、同質、斉しい、等しい、等価

 

そっくりであること

同然、おんなし、同様、
同し、区別不能、同一 、おんなじ

 

もう一方と等しいこと

同じい、均しい、同等、同様、
斉しい 、イコール、等しい、平等

 

 

同じの意味や由来まとめ

同じの意味につきましては

 

1.別のものではなく同一であること

2.二つ以上のものの性質・状態・程度などに
 区別がなく同様であること

3.差異がないこと

 

となっています。

 

それにしても同じの由来が

己自身

から来ているかもしれないのは
なんだか意外なようで納得ですね。

 

スポンサードリンク