お月見シーズンになると

豆名月(まめめいげつ)

という言葉を聞きますが、

 

豆名月とは
どのような意味があり、

いつのことを言うのでしょうか?

 

なので今回は

豆名月とはどんな意味

についてまとめてみました。

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豆名月とはどんな意味なのか?

それで

豆名月とはどんな意味なのか?

といいますと、

 

陰暦九月十三夜の月の別名

陰暦九月十三夜に行われる月見

 

といった意味になり、

陰暦九月十三夜に
枝豆を供えて月見をすることから

 

豆名月

と呼ばれています。

 

そして、

陰暦九月十三夜には
栗もお供えをすることから

 

栗名月

とも呼ばれています。

 

豆をお供えするから豆名月とは
そのまんまだなと思います。

 

ちなみに、

なんで陰暦九月十三夜に
豆をお供えするのかといいますと、

 

陰暦の九月十三夜の時期は
大豆や栗が収穫される時期となるので

収穫祭

としての側面から

 

豆や栗などの供物を
十三夜にお供えしているのです。

 

芋名月とはどんな意味で由来はどこから?

においても、

 

十五夜の時期は

里芋やサツマイモといった芋類が
収穫される時期だから

 

中国では収穫を祝うために
里芋をお供えしたり食べていた

というのが由来になって

 

芋名月

という別名を持っていましたが、

 

豆名月や栗名月といった
陰暦九月十三夜の別名も

収穫を祝うということで
共通していると思いました。

 

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豆名月とはいつなのか?

それで、

豆名月とは
現在で言うといつになるのか?

といいますと、

 

10月上旬~11月上旬

に栗名月(陰暦九月十三夜)がきます。

 

陰暦と現在の新暦では
計算の違いからずれが生じてますし、

旧暦のこの日はこの日

みたいに明確に決まってません。

 

なので、
豆名月こと陰暦九月十三夜も

10月上旬~11月上旬

の間の時期に訪れます。

 

そして、

豆名月の日は
年ごとにどうなってるのかというと、

 

2014年10月6日

2015年10月25日

2016年10月13日

2017年11月 1日

2018年10月21日

2019年10月11日

 

といった感じになっていて

今年は2017年ですので
11月が十三夜ということになります。

 

なので

豆名月は
毎年毎年同じ日というわけではないです。

 

 

豆名月とはどんな意味まとめ

豆名月とは

 

陰暦九月十三夜の月の別名

陰暦九月十三夜に行われる月見

 

という意味になっていて、

 

陰暦九月十三夜に
枝豆を供えて月見をすることから

豆名月

と呼ばれています。

 

芋名月もそうですが

収穫祭が現在の
お月見のルーツになってるのだと

改めて感じますし、

 

それがいつしか

月見団子を備えるのに
変わっていたのだなと思います。

 

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